ペットの避難と防災グッズについて
日本は地震大国と言われるように、毎日のように、地震がありますね。
先日、大きな地震があった時も、ブリちゃんと一緒にソファに座ってくつろいでいる時に地震が起きたのですが、ブリちゃんも「なんだなんだ?」という顔をしながら、玄関に向かってダッシュして行きました。
ここで、東日本大震災から10年という節目もあり、今一度防災について考えてみたいと思いました。
↓こちらの、3年前の記事も併せてご覧ください↓
今回、タイトルは「ペットの防災」としていますが、我が家はブリちゃんという猫がいるので、猫目線で考えてみようと思います。
もくじ
ペットの防災グッズ
自分たちの身を守る防災グッズも大切ですが、ペットを守るのは飼い主の使命。
自分の身を自分で守れない子たちのために、色々と備えておきたいですね。
防災グッズといっても、中には普段から使えるもの、使っておいて慣れておいた方が良いものもありますね。
BOS
我が家でも人用に備蓄しているトイレ袋のBOS。
ブリちゃんのおトイレを入れる袋としても、普段使いをしています♪
最近よく買っているこちらは、ストライプパッケージがお洒落ですね。
リード・ハーネス
ブリちゃんは残念ながらリードをつけることが苦手で、つけると縮こまって動かなくなってしまうのですが、普段外に出している方や、お散歩などをする方も、こういうリードがあってもいいかもしれませんね。
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キャリーケース・キャリーバッグ
我が家で使っているのは、こちらのアイリスオーヤマのキャリーケースです。
子猫の時に買ったので、大人になって大きくなった今のブリちゃんには少し狭そうです。
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なので、買い替えを検討していますが、こういうショルダー型もいいですよね。
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※我が家で備蓄しているもの+環境省のマニュアル「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を参考にしました。
必要なものが揃っているこう言ったペット用防災セットも、便利ですね。
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日頃の対策
防災グッズを準備する他にも、日頃から準備しておくこと、確認しておいた方が良いこともありますよね。
住宅の備え
2月に大きな地震があった時に、とても怖いなぁと思ったのが、家具や家電の転倒でした。特に重たい冷蔵庫やテレビなど、もしもブリちゃんが下敷きになったら…と思うととても恐ろしく、地震があった時には思わず抱き抱えてしまいました。
こういったがっちりと固定をすることが一番安全ですね。
アパート住まいや壁に傷をつけたくないという人にはこういう突っ張り棒も良いかもしれません。
こういった手軽なものも、ないよりはきっと良いですよね。
マイクロチップ、迷子札
ブリちゃんはペットショップでお迎えしたので、あらかじめマイクロチップが入っています。
しかし、入っていない猫ちゃんや、入っていても、すぐに一眼でわかる迷子札があってもいいと思います。
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ペットの同行避難
ペットの避難所
お住まいの市区町村に、ペットと同行して避難できる避難所があるかどうか確認してみましょう。
地震や台風で大変な状況の中で、せっかく連れて行っても、断られてしまったらがっくりきてしまいますよね。
予めよく確認しておく必要があるでしょう。近く環境省では、避難所でのペット避難の可否を公表するよう、各自治体に促すようです。
避難は自己責任で
これはペットの同行避難に限らず、私たち人が非難する時も同じだと思いますが、避難所での生活は多くの人との共同生活です。
ホテルのように静かで過ごしやすい場所ではありませんし、衛生面や治安など、決して環境が良い場所とは言えないと思います。
ペットを守るため、また周りの人に迷惑をかけないために、避難所への同行避難は今一度検討する必要があると思います。
避難の方法は、避難所への避難だけでなく、たとえば親族・知人宅への避難、数日ならばホテルへの避難、家が無事なら在宅避難と、多くの選択肢があります。人も動物も慣れない環境に身を置くよりは、安全な場所で過ごせるところをあらかじめ検討しておくことが良いですね。
ペットの避難について学ぶ
環境省のHPにわかりやすいマニュアルが載っていますので、ペットを飼っている方は一読しておくと良いかと思います。
「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」
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